デンマークの大学に留学体験談

デンマークの大学に留学する際の準備

例えば日本の大学で研究室所属などの場合、所属の分野について遅れが生じることも少なくありませんが、大学によって留学先と提携しているところもあり、この場合、日本の大学に戻ってくるとき、不具合がないように復帰できるという事もあります。

単位等が継続できるのかどうか、卒業が遅れることなくできるかどうか、留学する際にはこうした戻ってくる際にどうなるのかという事もしっかり考えておくべきです。
デンマークへの留学についてもこうしたことを踏まえてしっかり準備をしていく必要があるでしょう。

デンマークの大学、留学先の生活

大学によってクラブ活動などが盛んで部活に所属するという留学生もいるようですが、基本的に日本の大学よりも授業が難しい、課題が多いという事もあり、部活をするほど余裕を持てないという方も多いようです。

平日の授業、夜の勉強としっかり行っておくことで、土日に時間を作って色々なところをめぐるということも留学の醍醐味です。
デンマークはドイツ北部にあり、バルト海に面しているという地形です。

美しい自然が魅力ですし、日本にはない風景を見る事の出来る素晴らしい国です。
夜行バスなどそれほど高くないので、留学生でもコペンハーゲンやハンブルグ、ベルリンなどへ行くことが容易です。
アクセスもいいので留学生の中には金曜日の夜から土日と、旅行を楽しむ方も多いです。

大都市、観光地に行くだけではなく、地元にいるからこそ行ける小さな町などに行くと、その地域の方々との交流もたのしく、こうした経験は留学しているからこそできる経験となります。
文化交流も留学の目的ですが、小さい町の皆さんとの交流もたのしい経験となるでしょう。

国民性が豊か、他国から来たものに優しい

デンマークは単一民族国家という様相がありながらも、留学生等他国から来た人々に対して嫌な顔をする国ではありません。
単一民族国家だからこそみられるヨーロッパのほか地域とは違う文化を知るチャンスが、留学経験の中にあります。

国民性が豊かであり、他国の人に寛容な人々、さらにデンマークの多くのご家庭は生活に余裕を持っているため、温かなイメージがあります。
これも留学して肌で感じられる事であり、デンマークにいって暮らしてみないとわからないことです。

同じヨーロッパ諸国でも全く異なるイメージになる事も多く、留学の合間で経験できる旅行などから、その違いや深い歴史なども経験できます。

生活する上での大きなポイントとして、物価が高く買い物をするとかなり高く感じるのですが、食料品、ビールなど軽減税率によってかなり安くなっていることもあるので、デンマークで留学するなら自炊がお勧めです。