なぜ5つの能力が必要なのか?

グローバルな人材とは

グローバル社会と呼ばれる昨今、
英語力をつけるということは将来、
有望な職業に付ける可能性をもち、
これから社会人になる人たちについてもこの力が求められています。

しかし、グローバルな人材というのはただ英語ができるというだけではなく、
グローバルな人材になるために必要な能力があるといいます。

グローバルな人材になるための能力、というのは5つあるといわれています。
その5つの要素を持っているということがこの先求められるのです。

グローバルな人材になるための能力については、
世界で働くことに関して様々人々の中で刺激を受けながら、
常に高いモチベーションをもち、
気持とスキルを向上させていくことが必要となります。

主軸となるグローバル人材のOS

グローバルな人材に求められる条件については、
そのプラットフォームとなるOS、
さらにアプリケーションをセットとして、
その人材に欲しい能力を設定しています。

そこでしっかりと考えたいのが、
ビジョナリーシンキング、さらにセルフパワーメントです。

ビジョナリーシンキングというのは高い発想力、
ビジョンを持ち、それを実行していくための思考力を持てるという事が必要です。

ひらめきを現実にしていく行動力と力、
それが重要と考えます。

この力をもっていることが将来の成功につながるのです。

セルフエンパワーメントというのは、
成長していくために何が必要なのか、
自らを奮い立たせその中で必死に努力出来る前向きな心を持つという事です。

どのような事にもポジティブに立ち向かい他の人が苦難と思えることをクリアしていく事こそ、
自らの力になると捉えることができる人物、
つまりマイナスもプラスに転じようと思考し、
行動することが必須と考えられることが大切なのです。

自分をしっかりもって、その自分の軸をぶらすことなく、
なおかつ柔軟に行動できる力、
この力をもっていないとグローバルな人材として活躍する事は出来ないでしょう。

力を活かすためのアプリケーション

こうしたビジョナリーシンキングとセルフパワーメントがグローバルな人材のOSとして重要な事となるのです。
このOSを活かすアプリも必要です。

それが、コミュニケーションとダイバーシティ、
さらにグローバルイングリッシュです。

コミュニケーションスキルはグローバル社会以外でも必要な事ですが、
グローバルな世界で生きるという事を考えると、さらに高い能力が必要です。

ただ単にプレゼンが優れている、
話が上手ということではなくシーンによってコミュニケーションスキルを
使い分けるほどの能力を持っているかどうかということが関係してきます。

世界を相手にする場合、時にティーチング、
コーチングが必要となる事もありますし、
オフィシャルな場所以外でも活躍の場となる事があります。

こうした能力を使い分けることができるコミュニケーションスキルも必要でしょう。

さらにグローバルな世界で生きていくために、
文化、その国独自の価値観などを受け入れることも必要です。
多様性を柔軟に受け止め吸収し、
違いをよく理解しながらビジネスパートナーとして対応していくことが必要となるのです。

最後にグローバルイングリッシュです。
ただ英語力が高いという人は現代たくさんいらっしゃいます。

英語は世界共通語、
しかしネイティブイングリッシュを扱うのは14億人が母国語として英語を利用する中、
3億5千万人しかいないのです。

つまりグローバルイングリッシュのつもりでも
実は非常に不正確な英語が世界各国で利用されているという事もいえるのです。

しかしこれはネイティブではない国の方にとって、大きな意味をなしません。
不正確であっても積極的にポジティブな発言ができる、
人を惹きつける話が出来る、ということが大切でこれこそ、
英語をグローバルに扱える人材といえるのです。

5つの能力が備わってこそ、はじめてグローバルな人材、
世界を渡っていく上で能力が高く魅力的な人間といえるのです。