ポルトガル

ポルトガル共和国でワーキングホリデー!

首都リスボン市、面積が日本の約1/4、人口1000万人の国、それがポルトガル共和国です。
カトリック教徒が圧倒的に多く、共和制の国です。

ポルトガル共和国と日本のワーキングホリデーは、2015年3月に署名調印されたもので同じく2015年7月1日から開始されているワーキングホリデー制度は、日本の青少年がポルトガル共和国に渡航、滞在する事でポルトガル共和国との文化交流を図り、現地の様々な人々と相互理解を深めるという事を目的にしているものです。

ワーキングホリデーの滞在期間は1年間、休暇の付随的な活動という事で就労を認めています。
ポルトガル共和国と日本の青少年たちがお互いの文化を尊重、理解しながら交流を図り両国がより有効な関係となる様に行われているのがワーキングホリデー制度です。

ポルトガル共和国にワーキングホリデーの申請ができる人

ポルトガル共和国とのワーキングホリデーでは、渡航し1年間の滞在ができるシステムです。
ワーキングホリデーの申請を行う際に、日本国内に居住を持っており日本国旅券、パスポートを保持している日本国籍者であることが必須です。

ポルトガル共和国への渡航する第一の理由が休暇であること、申請する際に満18歳以上、30歳以下であることが求められます。
渡航では子供の同伴を認めていませんが、ポルトガル共和国滞在が許可されているご家族については例外です。

往復の航空券が必要となりますが、往路片道のみ航空券を購入し申請する場合は、帰国に必要な航空券購入可能な費用を証明するための書類が必要となります。
またポルトガル共和国に滞在するに当たり十分な滞在費用を持っていると判断できる「英文記載」の残高証明書も必要となります。

休暇終了後はポルトガル共和国滞在の延長を行うことなく速やかに帰国が必要、ワーキングホリデー以外の査証取得はしない、健康な体を有し、犯罪経歴がないこと、さらに海外旅行傷害保険に加入していることが求められます。

交流等紹介行事、姉妹都市交流も盛ん

ポルトガル共和国のレイリア市と徳島市、さらにアヴェイロ市と大分市、ビスポ市と西表島、ナザレ市と逗子市など、姉妹都市、国際友好都市等の交流もあります。

2010年には修好150周年という事で能が公演され、裏千家家元によって茶道が紹介され、ポップカルチャーの紹介、さらに日本映画祭や和太鼓の公演等多数の紹介行事が行われています。

ポルトガル人が種子島に到着したときに伝えられた鉄砲伝来、そこから470周年の2013年、ポルトガル共和国では日本部下の紹介事業なども行われています。
こうしたたくさんの交流があるポルトガル共和国にワーキングホリデーで文化交流というのも素敵な休暇になるのではないかと思います。