自動販売機が珍しい

当たり前のように存在する自動販売機

日本には至るところに自動販売機があります。
特に珍しい事もなく、子供からお年寄りまで誰でも利用していますし、
どこにでもあるのであまり気にしたこともないでしょう。

しかし外国人からすれば、自動販売機にあるということがとても珍しいことで、
日本人からするとビックリしてしまうのですが、
記念撮影なんてしている人もいるのです。

駅にも歩道にもどこにでもある自動販売機ですが、
海外ではこうしたことが珍しい、
そのため自動販売機でジュースを買うとか、
自動販売機を写真に収めるという事を行う外国人観光客が多いのです。

海外でももちろん日本と同じように自動販売機が設置されている国はいくつもあります。
しかし海外の中には自動販売機が全く設置されていないという所も少なくないのです。

また日本の自動販売機にはジュース、お水などの飲み物を筆頭に、
雑誌、ラーメン、ホットドッグや焼きそばなどのジャンクフード、
煙草、アイスクリームなど、様々な食材、商品の自動販売機があります。

適切な温度設定で、当たり前のように24時間稼働なのでいつでも購入できます。

これは自動販売機のない国に暮らす外国人からすると、
非常に便利な事であり、珍しく中にはあり得ないとまで考える人もいるわけです。

日本の文化として捉えている

外国人観光客が自動販売機を写真に収めている光景を見ると、
日本人はどうしてこんなものを写真に撮るのか?と思ってしまいます。

しかし彼らにとって様々なところにある様々な自動販売機は、
日本独特の文化であり、大いに話題になる事なのです。

確かに、日本人からしても旅行に行ってご当地ならではの自動販売機があると思わず、
こんな自動販売機があるんだと思わず買ってみる・・・ということがあります。

果物が販売されていたり、おでんの缶詰が販売されていたり、
最近は卵と一緒に卵の加工品が販売されていたり、
ソーセージやハムなどの自動販売機があります。

何でも売っていて不便じゃないのになぜ自動販売機?

海外の方々からすると、
日本はどこにいっても大抵24時間営業のコンビニエンスストアがあり、
いつでも食べ物、飲み物、雑誌、それにその他の商品を手に入れることができます。

また24時間営業のスーパーも各地にあるので、
特に自動販売機などがなくても便利じゃないか・・・と考えるようです。

常に商品を購入できる環境にあるのに
自動販売機を設置する意味が分からない・・・と思う外国人も少なくないのです。

日本では公園などでお水を普通に飲むことができます。
海外の人からするとすごく珍しいことです。

通常海外の水道水は飲料用とされることは少ないです。
またどのお店に行ってもあたりまえのようにお茶、
お水が無料で提供されますし、
ティッシュなども販促用として街頭で配られています。

こうした自動販売機というものがあるということ、
24時間営業ができるという事、無料でお水を頂けたり、
ティシュを頂けたりすることが普通であるという事、
これこそ、日本の治安が安定している証拠であり、
海外の人からすると魅力的、クールジャパン!となるのでしょう。