デンマーク

デンマークのワーキングホリデー

デンマークで利用できるワーキングホリデーは2007年から開始されているものです。
日本との交流が深くワーキングホリデーでの定員制限がない国の1つとなります。

英語圏のワーキングホリデーではないので、
現地での日本語が通用することがほとんどなく
デンマーク語の勉強をしておく必要があります。

しかし、アルバイトを行うときには
英語を話す人もいるため英語力を磨くことで問題なく働くことができます。
最低限英語力が必要な国となります。

生活情報

デンマークに日本からの直行便があるため利用することができますが
それ以外にもヨーロッパ各都市を経由して運行をしている航空会社があります。

四季がはっきりしている国になりますが寒い季節は氷点下になるので、
防寒対策を万全にしておく必要があります。

デンマークの商店は、観光客が多く集まるような場所でない限り、
基本的に日曜日は休みです。
また、商店等の営業時間も曜日によって
異なり早ければ午後2時には営業終わってしまうお店があります。

そのため日用品等の買い物を行うには早めに出かける必要があります。

物価と税金が高いのがデンマークの特徴です。
ワーキングホリデーを利用する場合には免税店の利用する方法もあります。

デンマークの物価はEUの中でも残念ながら最も高いレベルになります。
それが日本の消費税に該当する付加価値税が25%課税されるためです。

反対にアルバイトなどのお金を稼ぐ賃金については高いため、
この賃金とのバランスで物価が高止まりしている状況にあります。

しかし、外食に関しては値段が高いため
日本でのファーストフードと比べると2倍の価格と考える必要があります。

そこでデンマークで食品を抑えるためには自炊を行う必要があります。
物価の高い国では自炊を行い、アルバイトで賃金を稼ぐことで貯金することができます。

ワーキングホリデーを行うならば首都コペンハーゲンを考えることになりますが、
コペンハーゲンの住宅事情が大変厳しい状況にあります。

デンマークの新学期が始まる時期については
1番住居探しが難しくなるためこの時期を外して住居を探す必要があります。

住居探しでは図書館やショッピングセンターのコミュニティー掲示板を利用する方法もあり、
気になった部屋は必ず連絡を取り素早い行動をしなければ入居する場所がなくなってしまいます。

デンマークでアルバイトを探すのは、大変難しい状況にあります。
デンマークの人でも仕事を探すのが大変なため外国人が仕事を見つけるのは、
困難な状況だからです。
アルバイトをお探しならば情報サイトを必ず利用する必要があります。

しかし、求人募集に関してはデンマーク語あるいは英語の表示となるので、
どちらかの語学を十分に勉強しておく必要があります。

また、日本の美徳と言われている謙遜はデンマークではマイナスイメージとなります。
必ず自己アピールをしっかり行う必要があります。

デンマークでの生活費は平均15万円から20万円必要となります。
そのためワーキングホリデーでの総予算は150万円から200万円準備する必要があります。
デンマーク語または英語が得意でなければ日本で必要な費用をためる必要があります。