アイルランドとワーキングホリデー
イギリス本国の隣にあるアイルランドは、
長いイギリスの支配から独立し現在ではイギリス連邦からも独立した共和制の国です。
アイルランドの国でワーキングホリデーの制度が利用できるようになったのは、
2007年と10年に満たない期間ですが、
毎年400名を募集しており就学期間に制限がなく就労期間についてもフルタイムで働くことができます。
そのため自由度の高さが特徴なワーキングホリデーを楽しむことができます。
アイルランドでワーキングホリデーを行うための出発時期は毎年1月または6月のどちらかにビザを申請することになります。
この定められた期間以外にワーキングホリデーの応募ができないので、
事前に計画を立てることがとても重要です。
応募の期間が決められているとゆうことは、
必要な資金をその期限までに準備することができるメリットがあります。
いつでも応募できる場合には、
知人が先にワーキングホリデーに出かけるとなると焦ってしまうものですが、
アイルランドのように出発時が決められていれば焦る必要がなくなります。
アイルランドの公用語は、第一公用語がアイルランド語で第二公用語が英語になります。
しかし、特定の地方を除けば日常的には英語が使われている国になります。
アイルランド語がEUの公用語に追加されたことにより、
アイルランド語で教育する学校があるため、
アイルランド語の勉強を行なえる地域になります。
生活情報
ワーキングホリデーで住居を探すときにはワンルームとなるbed sitがオススメの物件となります。
なかにはリビングや台所等が共同となる留学生向けなどもあり
手ごろな価格でなかには週単位で家賃を払うものもあります。
部屋を借りるときには、不動産管理人、
大家または広告を出している人と交渉することになります。
良い条件の物件はすぐに満室なるので、
現金を持って交渉する必要があります。
ワーキングホリデーを行うのに適した場所が首都ダブリンと言われています。
語学留学の学校や観光名所そしてアルバイトを募集している求人も多いからです。
自炊する生活を考えているならば食品に関しては、
日本に比べて割安なので、生活費を抑えることが可能です。
しかし、レストランやいろんなサービスを受ける時の人件費が高いため割高になります。
最低時給金額が1,000円以上と高くなっているため、
アルバイトをしながらワーキングホリデーの生活を送る場合には物価が高いと感じないですが、
貯金を崩しながら生活している場合には物価の高さを実感することになります。
アルバイト探しはアイルランドが不況のため大変厳しい状況にあります。
しかも、ワーキングホリデーのビザを利用による就労については、
同一雇用主のもとで3ヶ月間でしか働くことができないので、
次のアルバイト先を早めに見つける必要があります。