討論

国際関係学を学ぶことでグローバルな視点を身につけられた

国際関係学を学ぶためアメリカへ留学して、もう1年が経ちました。留学を始める前は不安でいっぱいでしたが、今ではその選択に本当に感謝しています。今回は、私の留学体験を通じて学んだことや感じたことをお話しします。

留学を決めた理由

中学生の頃から世界のさまざまな国々に興味を持っていました。ニュースで見る国際的な事件や、異文化間の交流の話にいつも心引かれていたんです。そんな私が「国際関係」を本格的に学ぼうと思ったのは、高校で歴史と地理の授業がきっかけでした。これらの授業で、世界がどのように繋がっているか、また、それが私たちの日常生活にどのように影響を与えているかを学び、国際関係学を深く掘り下げたいと思いました。

留学プログラムの種類と特色

私が参加したのは、夏期に短期間で行われるプログラムでした。授業では国際法や世界経済について学び、現地の大学で他の国から来た学生たちと議論を重ねることができたのです。それぞれが持つ独自の視点から国際問題を考えることで、多角的な思考が身につきました。

参考:国際関係学・地域研究学|専攻解説(https://www.ncn.ac/majors/international-studies/

異文化理解の深化

留学中、多くの異なる背景を持つ友人ができました。彼らとの日々の交流から、言葉の違いや文化の違いを超えた共通の価値観を見いだすことが多々ありました。こうした経験が、国際的な場で活躍するための大切な土台となります。

実践的経験とキャリア構築

留学では、国際関係における実際の課題を解決するプロジェクトにも挑戦しました。
特に印象的だったのは、現地でのフィールドワークやインターンシップの経験です。クラスで学んだ国際関係の理論を、実際のプロジェクトに活かす機会がありました。たとえば、地元のNGOと協力して、環境保護に関するキャンペーンを行ったときは、理論だけでなく実践を通じて学べる喜びを感じました。

ネットワーキングと将来へのステップ

留学を通じて構築した国際的なネットワークは、今後のキャリアにおいて計り知れない価値があります。留学先で出会った教授やクラスメイトとのつながりは、就職活動だけでなく、研究やプロジェクトの協力者としても力になってくれています。

留学準備のポイント

留学生活を送る上で大切なのは、オープンマインドを保つことです。最初は文化の違いに戸惑うこともありますが、異なる価値観を受け入れ、学びの機会とすることが重要です。また、現地の言語を学ぶことも、より深い理解とスムーズな生活につながります。

この1年間の留学生活は、私にとって多くの挑戦と発見の連続でした。留学はただの学びの場ではなく、自己成長の場でもあります。これから留学を考えているの皆さんには、自分に合ったプログラムを見つけ、積極的に異文化交流に参加することをお勧めします。