オーストラリアでホームステイ
私は、大学生のころ、オーストラリアの大学に留学していました。
留学する国を選ぶときは大変迷いました。
アメリカかオーストラリア、どちらがいいか真剣に悩んだ末、
オーストラリアへ行くことに。
なぜならオーストラリアなら、ホームスティを経験できるからです。
アメリカなら、寮生活でしたから。
オーストラリアはとても友好的な国でした。
環境がいい
留学先の学校でもみんなフレンドリーで、
誰もが、あいさつをしてくれた記憶があります。
現地の人はみんなしゃべりやすくて、いつも親切でした。
ホストファミリーは、まるでわが子のように大事にしてくれたのです。
叱るときは叱ってくれましたし、
英語の発音が上達したときは、大げさにほめてくれました。
握手ではなく、ハグをよくしてくれましたし、
ホストマザーの目は、いつも愛情に満ちていた記憶があります。
ホストファザーは仕事はいつも五時に終わり、
私を学校まで迎えに来てくれました。
オーストラリアでは、あまり残業しないようです。
おかげで、帰宅した後はいつもみんなで、DVD鑑賞をしていました。
なんてのんびりしていて素敵な国なのだろう、
と私はいつも日本人のせせこましさと几帳面な性格と比較して、
オーストラリアの人々の良さをしみじみ感じたものです。
また、大学の授業の一環として、ボランティア実習がありました。
留学先でボランティアを行うというのは非常に良い機会です。
ホストファミリーや学校で間でコミュニケーションを取ることも大切ですが、
本当の意味で現地の人と触れ合う機会を得られたのではないかと思います。