ウェイトレス | 日本と世界の架け橋になろう

ワーキングホリデーとウェイトレス

ワーキングホリデーを利用して、
海外へ渡航する場合、その後の生活をどうするのかという問題があります。

短期間ではないため、
資金を用意しておいたとしても生活費の工面は必要なことになるでしょう。

そこで、現地でウェイトレスでもして資金を得ればいいのではないかと考えますが、
そこまで簡単ではなく、いろいろな問題を抱えやすいのです。

ウェイトレスといっても、日本のような感覚では仕事にはつけないでしょう。
その理由が言語の問題です。
日本では日本語で接客するため、何も問題がないと思うでしょう。

ワーキングホリデーで渡航すれば、
その現地の言葉で接客をすることが求められます。

難しくはない仕事だとは思っても、
言語の壁は大きく立ちはだかるのです。
そして、その壁は長くても1年、
国によっては連続で働き続けることができず短期間になることから雇用しにくいということも出てきます。

ここで交渉することができればいいのですが、言葉ができなければそれも難しいのです。

まずは、コミュニケーションが取れるだけの言語の習得を考えたほうがいいでしょう。
現地で言語学校に通っている間に、
時間はどんどんとすぎ仕事を見つけられる可能性は下がっていきます。

渡航以前に学んでおけば、そういった時間を割かなくて済むようになるからです。

言語ができれば、
ウェイトレスとしてもコミュニケーションをとれるようになり、
雇用される確率はぐっと上がっていきます。

仕事を探すにあたっても、日本語の情報だけではなく、
現地の情報も調べることができるようになり、
情報量は比べ物にならないぐらい増えていくのです。

言語を習得しても更なる向上を考えたり、
違う文化に触れながら仕事をしたりしたいというのであれば、
ウェイトレスのような接客業は大いに役立つことは間違いありません。

ですが、探し方も考えておかなければ、
飛び込みでいってもなかなかチャンスはないでしょう。
こういたところは日本と何ら変わりません。

募集が出ているのは、やはり新聞が多くなります。

現地の言葉で書かれているものもありますが、
日本人がほしいというのであれば日本語で出されることも少なくありません。

インターネットにも情報はたくさん出てきます。
事前に調べておくこともできますし、
申し込みも簡単に済ますことができる場合がほとんどです。

日系企業もある場合があります。
だからと言って、日本語で履歴書を用意しても通じるとは限りませんので、
2つのパターンを作っておくのもいいでしょう。

あるかないかという心配よりも、
片っ端から送ってみるローラー的な方法もあります。
そのためにも、履歴書は留学センターなどを利用してチェックしてもらうことも重要です。
日本とは書式が異なることは忘れてはいけないのです。