ポルトガルの大学に留学体験談

ポルトガルに留学する時の暮らし

ポルトガルに留学する際、どのような暮らしをするか、その選択によって違いがありますが、ルームシェアという方法も人気があります。
大学の寮などを宿舎にすることもできるのですが、日本で暮らしてきた人にとって寮や寄宿舎的な住まいは設備などの環境が整えられていないこともあるようです。

そのため、大学近くのアパートに暮らすことを希望される方が多くなりますが、この場合、一般的にはルームシェアです。
一人暮らしは海外でかなり心細いものですが、同じ留学生という立場で共に暮らす事の出来るルームシェアは安心感もあり快適です。

ポルトガルのどの地域の大学に留学するか、その地域にもよりますが、アパートを選択される際には近くにスーパーやショッピングセンターなどがあるか確認しておくことも求められます。

例えばアヴェイロ大学がある地域にはキャンパス周辺にショッピングセンターやスーパー、洋服を購入できる店舗などもあり、暮らしに不自由するということはなさそうです。
この辺りは治安もよく安心して暮らせる地域です。
ただ自転車の盗難などがあるようなので施錠をしっかり行う事が大切です。

感心されることも多い

ポルトガルにとって日本は文化交流が活発になってきているとはいえ、まだまだ遠い異国という印象が強く、その異国の地「日本」から一人で留学するという事に感心されたり、日本の食文化についてご飯が主軸の食事やお箸文化など、興味をもたれる事も多いようです。

興味を持ってもらえる、一人で来るなんてすごいと感心されるなどから、次第に友人もできてくるでしょうし、お互いの国の文化交流を果たすこともできます。
ポルトガルの方々にとっては感じが美しい芸術品と感じるらしく、そこに関心されるという事もあるので、ちょっとしたことから日本に興味を持ってもらう事も出来るでしょう。

ポルトガルへの留学の準備

ポルトガルのビザ申請には大使館指定の申請書類、パスポート、ポルトガルにある受け入れ大学の入学許可書「declaracao」を用意すること、さらに健康診断書はポルトガル語に翻訳する事が必要です。

この他に、銀行の残高証明書、奨学生として留学する場合には、月に受け取る事の出来る金額が記された書類が必要となります。

これらの書類をポルトガル大使館へ申請します。
ビザの発給には1週間かかりますが、申請書類などは変更等がある可能性もあるので、ポルトガル大使館に確認し、必要な書類を提出できるようにしましょう。

ポルトガルで取得手続きを行うという場合、パスポートと受け入れ大学の入学許可証、銀行の口座証明書類などが必要です。
こうした手続きについて不安という方は、留学のこうした手続きなどを一括して行ってくれる企業などもありますので、そういった場所を利用するといいでしょう。