オーストリアの大学に留学体験談

オーストリアに留学する魅力

語学留学で行く国として人気が高まっているオーストリア、その他の国などに行くとしても留学で学べることはたくさんあります。
日本だけで語学を学ぶ場合と比較すると、その国の文化を知る事が出来るという事のほかに、人の考え方が違うという事に驚かされることが多いといいます。

オーストリアに留学してもっとも感じたことが同年代でも考え方が違うという事だったという意見が経験者からも届いています。
国が違うということでこうもう考え方違うのか?文化の違いがあるのか・・と痛感したオーストリア、ウィーンへの留学はどのような物なのでしょうか。

TOEFLが絶対ではない国

イギリスやアメリカの大学など、英語を学びたい人にとっては理想的な環境はたくさんあります。
しかしTOEFLのスコアの点数によって大学側がOKを出してくれるどうか、こういう事を気にせず留学したいという希望がある場合、スコアが絶対ではない国が理想的です。

その点、英語での生活がありTOEFLの点数が絶対ではない国となるオーストリアは、理想的な環境といえます。
実際に留学して生活してみるとドイツ語が出来ないという人も多く、周囲はほとんどが英語で話す環境なので、英語圏と変わりない生活ができるのです。

特にウィーンという地域は観光地という事もあり、英語圏ではなくても英語が主となる環境です。
留学生として生活する中でほとんどが英語を学びに来ていますし、英語の授業も豊富です。

大学の留学先としてドイツ語の留学先とされているオーストリアの大学でも、実際に生活の中で利用する言葉は英語なので、ドイツ語の語学留学先となっていても英語を学べる環境はあるという事です。

楽しめる要素がたくさんあるオーストリア

平日はメトロで学校へ、授業を受けて学食などへ行ってランチ、午後の授業を受けて食料の買い物、帰宅するという感じの生活です。
通常こうした留学している方々の多くは、アパートを数人の留学生とシェアしているという方が多いので、食事はシェア仲間と一緒に作り食べるという事が多いようです。

夜は近くの学生たちが集まるパブでテーブルフットボールを楽しんだり、カラオケをしたり・・・日本の大学生と同じように大学生活をエンジョイできます。

土日や平日の夜等、オペラ、ウィーンフィルハーモニーを聴くという事もあるようで、ウィーンならではの生活を存分に楽しめるという事も、オーストリア留学の醍醐味といってもいいでしょう。

休日はこうした場所に行くことで地元の方々との交流にもなります。
ただ勉強はとても大変で課題も多く、日本の大学生よりもずっと勉強する時間が多いといいます。

留学生の中には3か国語以上話せるという方もいて、周囲の留学生の勉強熱心さに驚く日本人留学生は多いと聞きます。
何をするために大学にきているのか、留学しているのかということが海外の学生は明確です。

こうした積極性や学ぶ姿勢、また政治に対して高い関心を持っているという事も知る、ということも留学の魅力ではないでしょうか。